東大阪市ユーキゴルフセンターにてマルマンマジェスティ試打会を実施しました。
1年ほど前にマジェスティロイヤルSPレディスをフルセットでご購入いただいた50代の女性の方と再会しました。
数か月ほど前はドライバーの調子が悪く悩んでいらっしゃいましたが、今日はドロー系の素晴らしい打球を連発されていて見違えるようにスイングがよくなっていました。
調子の悪いときは見るからに腕に力が入っていましたが、今日は上体の力が抜けていて力みがまったく感じられませんでした。
やはりナイスショットに欠かせないのは上半身のリラックスですね!
スイングするときに「力を抜きなさい」ってよく言われると思いますが、ボールを遠くに飛ばそうとしているときに力を抜く・・・なんて難しいですよね?
わかっていても出来ない・・・
私もそう思います。
残りの距離、風の向き、ボールのライなどコースに行くと1球1球状況が違いますので、ここぞという時に力んでしまってミスショットになることは多々あります。
力を入れないと飛ばないし、またどこまで力を抜けばいいのかよくわからない、という質問もよく受けます。
確かに力を抜くというのは非常に抽象的な表現であいまいなので、わかりづらいと思います。
そこで今回はもう少し具体的な話をしようと思います。
具体的に最も力を入れてはいけない箇所はグリップです。
グリップを強く握っていることが上体に力が入る主な原因です。
試しに近くあるもの何でもいいので強く握ってみてください。
握る強さに比例して腕や肩に力が入ることがわかると思います。
逆に握る強さを弱めると腕や肩の力もすっと抜けることが実感できますよね?
つまり「力を抜く」の具体的な意味は、グリップを強く握らないと言い換えることができます。
ゴルフ用語ではグリッププレッシャーを弱めるという言い方をします。
反対にグリッププレッシャーを強めるとどういうデメリットがあるのか?
「アウトサイドインの軌道になりやすく方向性が不安定」
「ヘッドの遠心力が生かせず飛距離がでない」
「ヘッド軌道が安定せずミート率が著しく低下する」
など悪影響ばかりです。
では、グリッププレッシャーを弱めるといってもどれくらいがいいのでしょうか?
適度なグリッププレッシャーについては
「ゆるゆるグリップ」
「小鳥を両手で持つように」
「卵をにぎるように軽く」
「最大を10とすれば1の力で」
などなど、いろんな表現の仕方がありますが、「スイング中にクラブが飛んでいかないように支える程度で握る」というのが正しいと思いますがいかがでしょうか?
えっ?さらに難しくなりましたか?
逆にクラブが飛んでいきそうで無意識に強く握ってしまうという声も聞こえてきます。
「いつもグリップを強く握ってしまう」
「ゆるく握るとクラブが飛んでいきそう」
「適正なグリッププレッシャーがよくわからない」
という方に、とっておきの方法をお伝えします。
それは『左手の小指、薬指、中指の3本だけしっかり握ってください。あとの7本の指はそえるだけ』
この表現はかなり具体的ではないでしょうか?
左手のこの3本の指はしっかり握ってもスイングに悪影響はほとんどなく、この3本に意識を集中することであとの7本への意識を散漫にするという効果もあります。
これでクラブが飛んでいきそうという不安がなくなり、右手に不要な力が入るという悪い癖も解消できそうですね。
また、左腕手動でスイングするという効果もあり、スイングと球筋が抜群に安定する効果もあるので是非試してみてください。
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