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マジェスティ(マルマン)試打会 at 東香里ゴルフセンター/スカイトラックでの打球データ分析について

大阪府枚方市、お盆休み真っただ中ですが、東香里ゴルフセンターにてマジェスティ(マルマン)試打会実施しました。

台風10号が接近しているせいか、時折10m前後のアゲンストの風が吹く悪いコンディションでしたが午前中は盛況でモデル末期にもかかわらずマジェスティロイヤルSPのドライバー、アイアンともに成約いただいております。

発売後2年を経過しておりますが、今でも他社の最新ドライバーと比較勝負しても飛距離はまったく引けをとらないだけでなく10~20ヤードは先にいっているという優れものドライバーです。

そこで今日は飛距離を決定づけるボールの計測データについてお話したいと思います。

計測データおよび計測器の画像はスカイトラックを使用しております。

まずは次の画面をご覧ください。

当日試打会でのお客様の試打データです。

普段PINGのドライバーを使用しており、コースでの平均飛距離は250ヤードです。

それがマジェスティでは最高293.7ヤードというデータが出ました。(平均すると280ヤードです)

スカイトラックのデータ分析の仕方を簡単にご説明します。

まずは左上メインの『トータル飛距離』が文字通りキャリー、ランを含めた飛距離です。

その左下の『飛距離』256.5ヤードがキャリー、『ボールスピード』72.5は打ったボールが飛び出していく初速、『クラブスピード』はドライバーのヘッドスピードです。

画面左下から『打出角度』はボールが打出される地面との角度、『バックスピン』は縦回転で打出し方向と逆のスピン量、『サイドスピン』は横回転のスピン量(矢印◀はフック回転、矢印▶はスライス回転を表します)、『打出方向は』ターゲットに向かって飛び出していく左右のブレの度合いです。

最後右端の『中心ぶれ』とはターゲットより何ヤード左右にブレてボールが停止したかを表した数値となります。

今回のショットを分析しますと打出角度は14°でこれは理想の高さです。

バックスピン量3,688RPMは少し多いような気がしますが、ヘッドスピードが早くなればスピン量も多くなるので、ランが37.2ヤードも出てるのでよしとしましょう。

右回転サイドスピン105RPMはほぼストレートでまったく問題はありません。

打出方向右6°はヘッド軌道がインサイドアウトにスイングしている証拠なので、グッドスイングですね!

最後中心ぶれ右37.2ヤードはフェアウェイの右端ギリギリに止まっているという感じでしょうか?

以上、スカイトラックで計測できる数値の分析をさせていただきました。

よくドライバーで「右方向にプッシュアウト気味に飛び出していくボールが一番飛ぶ」とよく言われますが、まさにこのショットがそうですね!

ちなみに打たれたクラブのスペックは
マジェスティロイヤルSP ドライバー 46.5インチ S 9.5°
総重量 293g D3
シャフト MAJESTY LV520 でした。

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