日別アーカイブ: 2019年10月4日

トップに位置は高いほうがいい?低いほうがいい?そんなことより大事なことは・・・/マルマンマジェスティ試打会at和幸カントリー倶楽部

やっと秋の気配が垣間見れるようになった気がします。

枚方市の落ち着いた郊外にある和幸カントリー倶楽部にて実施したマルマンマジェスティ試打会⛳

朝から大盛況でした。

夕方からは肌寒くなってきてこの夏以降最も涼しい一日でした!

ところで最近スイングに対する疑問で

「トップの位置は今よりもっと高いほうがいいんですか?」

っていう質問をいただく事が増えてきました。

飛距離が飛ばない原因が「トップの位置が低いのでは?」と疑問に思う方が多いのでしょうか?

この答えは、

「高いほうがいいとか低いほうがいいとかそんなことはどうでもいいです。
それよりもっと大事なことは肩が90°きちんとまわっているかどうかです」

誤解を恐れずに答えると、これが正解です。

はっきり言ってトップの高さや低さは飛距離にはほとんど関係ありません。

今のトップの位置よりも高くするにしても低くするにしても、高さを変えるという事は腕に力を入れるという動作が加わることになるのでデメリットの方が大きいです。

それよりも大切なことは、肩をしっかりと回転(左肩があごの下にくるまで90°まわす)させることです。

肩さえしっかりと回っていればトップの位置は気にすることはありません。

では何故肩の回転不足がダメなのか?

トップの位置で肩の回転が不足している場合に「クラブ軌道のアウトサイドイン」という現象がかなりの確率で起こります。

またダウンスイングに入るタイミングが早くなるのでいわゆる早打ちのミスショットの原因になります。

トップの状態をグリップの高さやグリップの位置で意識するのではなく、左肩がしっかり入った(回った)状態で意識することがとても大事です。

人間の体の構造上肩が90°以上まわることはまずありません。

ですから回し過ぎという心配はありませんので、しっかり左肩を入れる(回す)ことを意識してみてください。

もし、インストラクターや周りの人に「トップの位置が低すぎるからもっと高くあげなさい」って言われた場合は是非疑ってみてください(笑)。

ただし、トップの位置が高い人と低い人でドライバーの推奨クラブが違ってきます。

トップの位置が高い人(アップライト)の特徴は腕を縦に強く振る傾向があります。

ドライバーの推奨スペックは長さは短め(45インチ前後)、重さは重たいめ(300g以上)のクラブが合います。

トップの位置が低い人(フラット)の特徴は腕よりもボディターンでスイングする傾向があります。

ドライバーの推奨スペックは長さは長いめ(46インチ以上)、重さは出来るだけ軽く(280g以下)ヘッドバランスの重いクラブが合います。

ざっくりとした説明になりましたが、トップの位置による推奨ドライバーについての詳細はまた別の機会にしっかりとお話しさせていただきます。

ご自分のトップの位置は当然自分ではわからないので、スマホ等で友人に撮影してもらうといいでしょう。

繰り返しになりますが矯正しようとせず、クラブの選択の参考程度にとどめてくださいね!

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