ここ十数年で急速に進化を遂げてきたユーティリティ。
女子プロのトーナメント中継でも、ほとんどのプロがユーティリティを使用しています。
しかし昔はなかったクラブカテゴリーなので、未だにどういう基準で選べばいいのか迷っているゴルファーによく出会います。
クラブ選びに失敗しないために正しい知識をお話しさせていただきます。
そもそもユーテリティというのは、フェアウェイウッドとアイアンの間の距離を埋めるクラブである、と思ってください。
ひと昔前まではアイアンといえば3番アイアンまであり、時には2番アイアン、ドライビングアイアンまでラインナップしている時代がありましたが、とにかくロングアイアンは正確にヒットする確率が低く難しいクラブでした。
そこでロングアイアンと同じ距離が打てて、やさしくミスの少ないクラブがユーティリティだという訳です。
ただし、選ぶ際にU3とかU4とか番手だけを基準に選ぶと大失敗します。
たとえ番手がU3であっても、クラブのロフト角や長さがメーカーによって、また同じメーカーでもブランドによってまちまちなので、必ずロフト角と長さを確認してから選ぶようにして下さい。
さらに、ご自分のフェアウェイウッドやアイアンのセッティングの中で、何ヤードを打つクラブが必要なのか明確な必要飛距離を決めてから、クラブ探しをしてください。
さらに、現在では同じ飛距離が出る番手でも、高弾道(長くてロフトがある)モデル、低弾道(短かくてロフトがない)モデルという多種多様な番手展開をしているメーカーもありますので、選択肢の幅が広がってきていますね。
いずれにせよ、せっかく新しいクラブを買ったのに今のクラブと飛距離が変わらない、ということのないように十分ご注意を。
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